2017年7月31日月曜日

Art Blakey & Clifford Brown 1954

Art Blakey & Clifford Brown 1954
輝かしく、そして短い歴史に残るバンドの一回目のピークだった

Clifford Brownについては多くが語られているので省略する。
Wiki日本語:Clifford Brown
Wiki英語:Clifford Brown

Birdland", NYC, February 21, 1954、がやってきた。
この日の演奏は、5セットにも及んだ。
2枚のアルバムになった。

第一集から2曲、第二集から1曲を紹介したい(あくまでも春山の好みです)




Once in a While

A Night in Tunisia




Confirmation


当日のセッションの詳細は以下の通り
1st set


2d set


3rd set


4 set


5 set



全曲聴きたい人へ
Vol.1



Vol.2


2017年7月30日日曜日

Kenny Dorham 1953

Kenny Dorhamは、1947年以降Art Blakeyと組んだ演奏が長く多いが、彼の演奏は1953年頃には円熟味を増した絶頂期に達している

Art Blakeyのバンドには、Horace Silverが加わり(下の赤枠)バンドの絶頂期がまさに始まらんとしていたのだが、それは別記事で書こうと思う。



Kenny Dorhamの1953年の演奏だが、緑枠の演奏が素晴らしいと思う。
中でも、Darn That DreamはQuiet Kennyと称された素晴らしいバラード演奏を披露している
Darn That Dream

以下の演奏も好演だと思う

Osmosis


An Oscar for Oscar


Be My Love



Art Blakey 1947

Art Blakeyと言えば、Jazz Messengersという合言葉になっている。


でも、それは彼の芸歴で言えば、随分と時間が経ってからのこと
彼が最初にそんな名前のバンドを組んだのは、ディスコグラフィ上では1947年

Art Blakey's Messengersという名前で録音している


それがこの5曲、聴きどころはKenny Dorhamかな
春山は、The Thin Manが好きです

The Thin Manって、中身のないペラペラ男って意味?
残念! 違います
『影なき男』( The Thin Man)、1934年に製作・公開された映画なんですね
(日本語Wikiは、こっち、です)

録音は古いです。
Charlie Parkerの影響をもろに受けたバンドですね
1:The Thin Man

2:Bop Alley


3:Bop Alley (Alt Take)




4:Groove Street



5:Musa's Vision



2017年7月29日土曜日

Solitude

Solitude : 名曲に名演多しの代表格


まずは、Donald Byrdのソロが輝き、もちろん安定感のあるJohn Coltraneも堪能できる、この演奏

続いて、作曲者本人のDuke Ellington Bandの重厚な演奏

Duke Ellington Bandのは、写真がたくさん掲載されている1934年の演奏も(←クリック)もあります


この曲は歌詞も素敵です
是非Vocalも聴いて下さい

最初は、
Ella Fitzgerald

最後は、Billie Holiday、味わいの異なる3バージョンで・・

Decca Records 1946




Recorded on May 9, 1941



録音データ不明だけど、一番人気がこれです。比較して聴いていると、たしかに味わいがありますね、これが一番







そして、歌詞が素晴らしいので是非ボーカルも楽しんで下さい

Étude Opus 76 n°2 Jean Sibélius (1865-1957)

優しく包み込まれ、、心の安らぎがやって来る



春山の大好きな演奏です。

Étude Opus 76 n°2 Jean Sibélius (1865-1957) Violoncelle Solveig Meens Guitare Nicolas Lestoquoy


Wilhelm Peterson-Berger : Frösöblomster

友人から頂いたアルバムの中で、何回も繰り返して聴くようになったアルバムが数枚ある
これも、その1枚



まんまの音源がYouTubeには無い
全曲演奏している好みの演奏もない(=それほど、このCDの演奏が春山は気に入ってるのです)

でも、ここに集めたもの(YouTubeへのリンク)は好きです





追記、今日見つけたこのピアノ演奏は、推薦です!

1:Frösöblomster 1, part one

2:Frösöblomster II, part 2


2017年7月27日木曜日

Lady Mac : Duke Ellington

Lady Mac : Such Sweet Thunderに収録された一曲


レディ・マック・・・PCのMacではありません

もちろん、MacDonaldのMacでもありません

マクベス夫人 (Lady Macbeth) に捧げる曲だそうです。

その辺のうんちくは下記にあります

ビッグバンドでシェイクスピア: エリントン公爵とジャズの荒武者たち

http://shaksper.blog54.fc2.com/?m&no=24


Such Sweet Thunderに関しては、Wikiをどうぞ

https://en.wikipedia.org/wiki/Such_Sweet_Thunder

2017年7月26日水曜日

J. S. Bach - Sonata for Violin and Clavier in G Major BWV 1019

J. S. Bach - Sonata for Violin and Clavier in G Major BWV 1019 心の通い合ったDuetは、こんなに素敵な演奏になるのですね 1:I. Allegro、II. Largo、

2:III. Allegro、IV. Adagio、V. Allegro